今回は実践者インタビューとして、雫さんとの対談記事(前半)です。
雫(しずく)さんは2021年9月未経験からブログの実践を開始し、約5ヶ月後に38万円(アドセンス+アフィリエイト)という成果を上げました。渋谷のキャバクラで働きながら、若さの日々を謳歌した20代の「今」。結婚をせず母となり、精神面でも金銭面でも直面することとなったシビアな「今」。計画性のなさを嘆いても、時間を遡らせることなどできない。もう風俗で働くしかないかと諦めかけた時、突然のきっかけによって挑戦を決めたブログでのマネタイズ。
決して平坦とも順風満帆ともいえない道を歩んできた中で得たもの、それを得るために決めた覚悟など、雫さんの率直な「今」の声を聴きました。※2022年2月中旬収録
雫さんのYouTubeイメージshorts動画
事情により対談動画を公開することが叶わないため、プロモーション動画的なものを制作しました。わずか28秒のショート動画です。ぜひ1度ご視聴を。
未経験から5ヶ月〜ブログ実践の結果
──まずは実践5ヶ月目の月収38万円おめでとうございます。よく頑張りましたね。
雫さん:ありがとうございます。右も左も分からないというかほんと全く何も知らないところから始めて、自分でも正直驚いています。とはいうものの、絶対に稼がないといけないと思ってましたし、Ayaさんにお支払いした費用を絶対に回収しなければと思っていました笑 そういう意味では当初の目標を達成することができましたので、ほんと嬉しいです。
──ざっとこれまでの経過内容を教えてください。
雫さん:まずはWordPressを立ち上げてブログを開設しました。ムームードメインで自分のドメインを作ってエックスサーバーを契約して、、ってもう最初は知らない単語ばかりで、これだけで立ち眩みがしましたけど。それからWordPressをインストールしてなんの飾りっ気もないブログをなんとか作って、5記事書いてアドセンスに申請しました。このあたりは、Ayaさんのブログ教材BREATHEに従って作業を進めた感じですね。1発でアドセンス通過した10日ほど後からは、ライバルブログをリサーチしながら、ひたすら記事更新、PDCAの日々でした。5ヶ月目(2022年1月)の収益として、アドセンス約31万とアフィリエイト約7万を越えることができました。
アドセンス | 310,241円 |
もしもアフィリエイト | 45,254円 |
A8net | 27,787円 |
合計 | 383,282円 |
雫さん:アフィリエイトは、もしもアフィリエイトとA8netの案件に絞って実践しました。12月中旬にアフィリエイトを始めるまではアドセンスに集中していましたね。(※12月収益5.7万円)集中していたなんていうとブレずにかっこ良く聞こえるかもしれませんが、他のことを考える余裕がなかったのが本音です。いわゆるトレンドブログです。ライバルチェックをしながらヤフーニュースをチェックしながら、キーワードをチェックして、記事を書いて、アナリティクスを見て、また記事を書いてという。
トレンドブログという言葉を聴いたことはあっても、じっくり見ることも書くことも当然はじめてですから。余裕で私のキャパシティを越えてました笑 あと、トレンドブログといってもAyaさんのご提案でジャンルを絞っていて元々知識のあるジャンルでもあったので、少しずつアフィリエイト案件を探しながら進めていった感じですね。
──12月にはブログが1日数千PVに育ってきていました。読者の質に親和性の高い案件を紹介したことで、アフィリエイトが成約され始めるのも非常に速かったですね。
雫さん:そこはAyaさん的には計画通りといった感じでしょうか。私の感覚としては言われたことをそのままやっただけです。そのままやっただけというのは、Ayaさんに「自分で考えましょう」「自分で決めましょう」と言われて行動したことも含めてのことなんですけど。とにかく点を打ち続けること、その点が線になって面になることを想像しながら毎日やるだけでした。これもAyaさんの受け売りですけどね笑
──でも実際に振り返ってみると?
雫さん:線に繋がったり、面になりかけたりしていることがたくさんありますよ。「あ、そいういうこと?」「なるほど〜」って思います。アフィリエイト報酬、特にもしもの案件は2月になってさらに調子がいいので、データを分析しながら改善をしていってるところです。今はもっと上もっと上の精神ですね。
後悔する過去だって自分で変えられる
──本題として実践結果の話を先に伺いましたが、かんたんな自己紹介をお願いします。
雫さん:改めまして、雫と申します。現在31歳で今年2歳になる子どもを育てながら、神奈川県で暮らしています。結婚は最初からしてないので、未婚シングルマザーという肩書?になりますね。妊娠がわかって当然結婚を考えたのですが、その人とどうしても一生一緒にいられないと思うことが発覚しまして。。実家、といっても離婚していて親も母だけなのですが、子育てを手伝ってもらいながら派遣社員として昼間は働いています。
──想像に難くないハードさですね。時間的、精神的な休息は取れていますか?
雫さん:全然取れてないです。というか、まったく無いと言ったほうが正しいというか。でも自分が蒔いた種ということはわかっていて、仕方ないと思っています。そこは吹っ切れてますね。今まで将来のことを真剣に考えたことなんてなかったですし、面倒ごとから逃げて生きてきたツケが回ってきたんだと思っています。因果応報ですね。
──水笑売をされていたということですが、そのあたりは話せますか?
雫さん:渋谷のキャバクラで、出産する年まで働いていました。その前には六本木とか新宿でもやってたんですけど、全部あわせると7年くらいだと思います。にぎやかなのも好きだしお酒を飲むのも好きだし、旅行も好きだし、ブランド物も好きだし。イケメンも好きだし笑 絵に書いたような中身のないキャバ嬢でしたね。ちょっとお金が貯まると数ヶ月働かなかったりと、思い出すと恥ずかしい20代でしかないです。
──僕も似たような感じだったので、よくわかります。ブログを始めるに至ったきっかけはどんなものがありましたか?
雫さん:ですよね。ブログをはじめたきっかけにも繋がるのですが、YouTubeでAyaさんが歌舞伎町一番街で話してる動画を偶然に見て。関連動画だったのか何か検索して見つけたのかは忘れてしまいましたが、聴き入ってしまったんですよね。「過去は変えられる」ってどういうことって思ったんですけど、あーホストしてた人なのか、でもなんで歌舞伎町の前で一人でひたって喋ってるの?って。(ごめんなさい笑)
雫さん:素直に共感したんです。ちょうど私も同じようなことを考えていた時期で。ダメダメな20代だったけど全否定しても仕方ないし、それが自分だって受け入れるしかないって。どんな人なのか興味がわきました。それから他の動画を見たりインスタの投稿見たりして。メルマガも登録して読んでました。最初のYouTubeを見たのが去年の春くらいだったと思うので、まだ1年も昔じゃないですね。
──そうだったんですね。それは僕も今はじめて聞きました。で、ブログをやってみようと思ったきっかけとは?
雫さん:Ayaさんがメルマガで募集してたからです。初心者でも未経験でもオッケー、ブログで人生変えましょうといった趣旨の特別企画のご案内でした。インスタはやってましたが、ブログなんてやったことないし全然わからないけどやってみようって。即決でポチッとしました。私が最初の参加希望者だったと後からAyaさんに言われて、そりゃそうでしょって思うくらいの速攻でしたね。
風俗に堕ちるかブログに挑戦するか
──よく踏み出せましたよね。不安や疑いはなかったのですか?
雫さん:もちろん不安はありました。不安しかなかったです。でもその不安というのは、Ayaさんに対してとかじゃなくて、自分に対してのものでしたから。発信を見てAyaさんの考え方やどんな人なのかということは想像がついてましたし、毒舌というか響くお話も多かったので、そういう意味では信頼していました。なので、不安はあくまで自分の問題ですし、わからないことは不安で当たり前というか。あとはやるだけという自分の問題だけでした。それに、そろそろ後がない状況だなって考えていたこともあって。時間的にも精神的にも。そして一番のお金的にも。
──シングルマザーの方とは過去に何人も関わってきましたが、みなさん切実なものがありますよね。
雫さん:そうですね。私は同じ境遇の友だちがいないので、リアルに話ができてるわけではないのですが、検索で知ったりSNSの交流で共有するものは多いです。やっぱりお金がないという問題が1番で、それが負のループの原因になってる人が多いように感じます。私を含め。シングルマザーとしての手当や支援制度はいくつもありますが、当然満足に補ってもらえるものではなくて、逆に制限されるこややりくりが必要なことも多いです。
「貧乏暇なし」って昔はふざけて言ってたのに、気がつけば泣けるほど切実な問題になっていて。子どもにかかるお金も増えるし、派遣社員のお給料だけじゃ回らなくなる日が近いことは明らかでした。だからといって昼間の派遣社員と水笑売の掛け持ちも現実的じゃなさそうですし、もう風俗しかないかもって考えるようになってたんです。長くキャバ嬢をしていたので、風俗の世界のこともなんとなくは知ってました。一緒に働いていた子がホストにはまってソープに移って行ったこともありましたし、キャバを上がったはずの仲が良かった子が風俗誌に出てるのを見たこともあります。
──業界的にも近いので、あるあるですよね。
雫さん:よく「風俗に堕ちる」みたいな言い方をしたりするのですが、半分くらい腹をくくったところだったんです。私も落ちるのかーって。風俗で働く人や頑張ってる子を馬鹿にするつもりではないのですが、やっぱそういう感情はどうしてもあって。覚悟する気持ちと絶対に嫌だという気持ち、怖さとか悔しさとか情けなさとかぐちゃぐちゃになりながら、仕事内容や待遇を検索していました。
そんな時のAyaさんのブログ企画の募集だったので、迷う理由がなかったです。藁にもすがる思いというか、これしかないというか。この人の教え通りやればいいだけだ、絶対最後まで食いついてやる、絶対稼いでやるって。完全に、気持ちはクリアになっていました。
退路を断つことで覚悟は決まり磨かれる
雫さん:思い出すとちょっと泣きそうになってくるんですけど笑、ブログを始めてたった5ヶ月という間にも、いろんなことがありました。もう辞めたい、無理かも、記事を書くなんて向いてないかもって思うことも何度もありましたし。今だから言えますが、「Ayaさんの教え方が悪いんじゃないか」「私に合ってない人なんじゃないか」なんて最低なことも何度か考えました。自分ができないことを棚に上げて人のせいにするなんて、ほんと最低ですよね。そんな自分も嫌になって、記事を書くのも嫌になって、パソコンを開くのさえも嫌になって。
──それも初耳ですね。そんな雰囲気があった時期はありましたが、そこまで重かったとは。どうやって振り切ったのですか?
雫さん:どうやっても何も、すごく簡単な話ですよ。全部を単純に考えたんです。「ここで諦めて、じゃお金どうするの?」「向いてないなら何が向いてるの?」「無理って思うほど頑張ったの?」って感じです。そんな自分への質問をしたところで、良い答えが出てくるわけないじゃないですか。参加費がただマイナスになるだけですし、それこそ風俗しか待ってないですから。それにAyaさんだって初心者にたくさん教えてきてるんですから、初心者に合わせてやってくれてるに決まってる、初心者に合わせてやってないわけがない。結果を出した人たちだっている。じゃそれに対応できない自分が悪いんじゃないのか、自分の努力が足りないだけで頑張れば済むんじゃないかって。そう考え直したんです。
シンプル思考でっていうことはいつもAyaさんに言われてましたし、尊敬する部分でも身につけたい部分でもあったので、ここでシンプル思考しないでいつするの?っていう。あ、あとキャバ時代に「あのお客さんNGで」とか「お店が合わないから変えよう」とかやっても、何の解決にもならなかったことを思い出したりもしていました。結局、自分次第なんですよね。これもダメダメな過去が良い経験に変えられたってことかも笑
──すごいですね。なかなか一人でそこに着地できる人はそう多くないです。ネガティブなループにはまると、相談することも自問自答することもなくリタイアするもののように感じます。
雫さん:私もギリギリだったかもしれませんけど笑 いま改めて考えてみると、なんとか発想を変えることができたのは、私に逃げ道がなかったことが良かったように思います。「退路を断つ」というやつです。私の場合は自分で断ったのではなく、元々なかったんですけどね。参加費が無駄になっても別に大丈夫、ブログで稼げなくても何も困らないという状況だったら、逃げていたかもしれません。私は意思が強い方ではないですから。稼げないと本当に困る、参加費は絶対無駄にできない金額だったからこそ、逃げずに頑張れたという部分は大きいと思いますね。
──覚悟の違いかもしれませんね。もちろん一概には言えませんが、僕は女性の方が圧倒的に強いと思っています。おじさんはかんたんに諦めますから笑
雫さん:正職に就いているとか、金銭的に余裕があるからとかでしょうか。おじさんが諦めやすいかどうか私にはわかりませんが、強い女性でありたいという気持ちはあります。自慢の母にはなれないかもしれませんが、子どもにとって恥ずかしい母には絶対になりたくないです。自分で挑戦を決めたことからすぐ逃げ出すようじゃ、子どもを守っていけるわけがないとも思ってますし。こうやってお話していると、お金を稼げたことの他にいろんな学びがあったことに気づけますね。
──確かにそうですね。それでは今回は一旦ここで終了とさせていただいて、次回ブログに挑戦することで得た学びに焦点を当てていくことにしましょう。ありがとうございました。
雫さん:わかりました。まだまだたくさんお話したいことがありますので、よろしくお願いします!
インタビュー後記
以上、雫さんとのインタビュー対談記事となります。いかがでしたか?
- アドセンスやアフィリエイトブログで稼ぎたい
- 記事作成を外注化して収益を増やしたい
- これからの働き方や生き方を変化させたい
今こうしたことを考えているであれば、ぜひAyaメルマガにご登録ください。
あなたのプラスになることが、きっとあると思います。
コメント